和紙展示館・小原和紙の紹介(愛知・豊田市)

東山(とうざん)和紙:岩手県 一ノ関市東山町 

岩手県
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岩手県における「手すき和紙」は一関市東山町で抄紙されている「東山和紙(とうざんわし)」と呼ばれている。特色は楮(コウゾ)色をした自然の色と、素朴で丈夫な紙質です。

漉いている東山(とうざん)和紙のおもな製品は「民芸紙」「画仙紙」「障子紙

東山和紙(とうざんわし)詳しくは東山町にある、手すき和紙ミュージアム「紙すき館」で見学、体験、お土産、産品を購入できる。

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東山(とうざん)和紙が判る「紙すき舘」

当館「紙すき館」は、和紙販売とともに和紙原料となる楮を栽培し、冬季には工房で東山和紙を漉いています。

店内には、和紙人形をはじめ和紙面、傘、和紙の小物など和紙に関するあらゆるものがございます。

奥のコーナーには、大判紙を中心に友禅紙、染め紙、加工紙ちぎり絵用紙、押し花用紙、半紙、画仙紙などあらゆる用途に応じた和紙が所狭しと並んでいる。

いろいろな種類の和紙が欲しいという人のために大判紙を四ツ切にしたものも販売されている。 スタッフに相談すれば、アドバイスや最適な「東山和紙」製品を選んでくれる。

 

和紙ができるまでをわかりやすく理解してもらうために実際の工程のパネル写真の展示や、和紙人形で立体的に昔ながらの工程も見学することもできます。

大判サイズ 82cm×100cm 2尺7寸×3尺3寸

紙すき館で和紙の紙すき体験ができる

紙すき館では、だれでも手軽に和紙絵を作って楽しめる「紙すき体験」が用意されている。

体験時間は約15分から30分。人数制限:一度には約40人まで

体験料金:1000円/人 二人の場合は合計:1500円 3人の場合は700円/人

出来上がった和紙は、お店で天日乾燥して後日(約1週間後)郵送致します。別途郵送料が必要です。
紙すき館内での「紙すき体験」「団体紙すき体験」などの予約・詳細はこちらURL:http://www.echna.ne.jp/~nobuhiko/kamisuki/index.html
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東山和紙(とうざんわし)の起源

東山和紙(とうざんわし)の起源は、定説として平安時代末期に鎌倉勢に滅ぼされ奥州平泉の藤原勢の落人が、当地東山町一帯に土着し、農耕の傍ら生活用品として作り始められたといわれ、約八百年余りの伝統が今も受け継がれています。

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東山(とうざん)和紙の「手すき和紙」抄紙技術伝承の後継者育成

平成元年に東山町の無形文化財に指定されましたが、現在手漉きをしているのは 3人で、年齢は60歳前後です。

後継者は3年前に1人でき、現在盛んにやっています。年間を通じて漉いているのは1人だけで、残り2人は冬期間の副業として紙を漉いています。

幸いに観光地がありますので、加工して観光客の土産品として販売しています。「紙すき館」という施設をつくり、紙漉き体験を楽しめるようになっています

東山和紙は地元で栽培したコウゾを原料とし、独特な技法を忠実に受け継ぎ、紙質の良い素朴な和紙を漉いています。

古来より「寒紙」といって、冬の寒い季節に紙を漉き、これに和紙独特の優雅な感じを表す「トロロアオイ」のネリが寒紙に好条件なため紙質が良いとされています。特色はコウゾ色をした自然の色と、繊細優美、素朴で丈夫な紙質です。[出典:全国手すき和紙連合会]

トロロアオイは、アオイ科トロロアオイ属の植物。オクラに似た花を咲かせることから花オクラとも呼ばれる。原産地は中国。この植物から採取される粘液はネリと呼ばれ、和紙作りのほか、蒲鉾や蕎麦のつなぎ、漢方薬の成形などに利用される。[ 出典:Wikipedia]

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東山(とうざん)和紙を利用した製品の一部紹介

未晒(生成り)純楮紙 5匁相当品(約18.75g)

未晒純楮紙 二層紙 10匁相当品(約37.5g)

黒皮入り純楮紙

黒皮入り純楮紙 二層紙

草木染紙 /柿染紙 /くるみ染紙 /ラックダイ染紙

和紙のお面 種類は「おかめ」「ひょっとこ」「カッパ」の3種類。
熟練の職人技による手書き顔は幼いころの懐かしい村祭りの必須アイテム。いつもにっこり微笑んでくれるお面は、あなたの心を和ませてくれrます。お部屋のインテリアにも。

【紙すき館で販売中】人気商品です。在庫切れの場合は当館の係にお尋ねください。

野炎(未晒楮皮)ランプシェードのような柔らかい明かり。

和紙を透過した明かりは温かみと優しさのあふれた「明かり」はきっとあなたの心を和め、癒してくれるでしょう。 高さ:60cm 直径:15cm

ほかに「Y-2 野炎(晒楮皮)」赤みの有る明かりタイプも。高さ:60cm 直径:15cm

そのほかの「東山(とうざん)和紙製品」

  • 便箋・封筒
  • はがき
  • 色紙
  • 短冊・書画用紙・巻紙
  • 名詞・カード
  • 一筆箋
  • ポチ袋 など

詳しくは下記「紙すき館」へお尋ねください。

紙すき館  公式サイトhttp://www.echna.ne.jp/~nobuhiko/shop/index.html
〒023-0302 岩手県一関市東山町長坂字町390
Tel 0191-47-2424  Fax 0191-47-2436
開館時間:午前9時~午後5時(Open season:4月~11月)
記事出典・参照:全国手すき和紙連合会
「紙すき館」見学、紙すき体験をコースに入れた、周辺の観光に取入れて是非、ご来館ください。
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おすすめの「紙すき館」周辺観光スポット

猊鼻渓 舟下り】 猊鼻渓舟下りは三好ヶ丘で折り返す、往復90分の舟旅。 一般料金 大人1,800円 小学生 900円 運行状況・その他の料金体系など詳しくは公式サイトこちら

岩手県一関市東山町長坂字町467
TEL.0191-47-2341 FAX.0191-47-3288

電車でのアクセス
JR一ノ関駅乗り換えJR大船渡線・猊鼻渓駅下車徒歩5分

 

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