和紙展示館・小原和紙の紹介(愛知・豊田市)

手漉き和紙の生産地・東北地方

東北エリア
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東北地方における、おもな「和紙の名称」と「生産地」「紙すき体験教室」などを調べました。

和紙の名称と生産地一覧<東北地方>
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岩手県の手漉き和紙生産地

東山(とうざん)和紙

画像出典:紙すき館

手漉き和紙の名称:東山(とうざん)和紙 (詳細ページへ)

当該地:一関市東山町

場所:「紙すき館」

おもな原料:楮(こうぞ)

おもな製品:大判紙を中心に友禅紙、染め紙、加工紙、ちぎり絵用紙、押し花用紙、半紙、画仙紙、障子紙など

「紙すき館」では、紙すき体験ができる

料金(1人当たり):1000円・2人の場合は1500円・3人以上は700円

お問い合わせは 紙すき館へ

〒023-0302 岩手県一関市東山町長坂字町390
Tel 0191-47-2424  Fax 0191-47-2436

 

成島和紙(なるしまわし)

出典:まきまき花巻

出典:ぐるたび

[画像出典:ぐるたび]

[画像出典:まきまき花巻]

 

 

手漉き和紙の名称:成島和紙(なるしまわし) (詳細ページへ)

当該地:岩手県花巻市東和町北成島

場所:「和紙工芸館」

おもな原料:地元産の「楮」

おもな製品:おもに注文品

「和紙工芸館」では、紙すき体験ができる

お問い合わせは 和紙工芸館へ

FAXTEL:0198-42-3948  FAX:0198-42-4574営業時間10:00~16:30 ・定休日:月曜日、年末年始

 

 

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宮城県の手漉き和紙生産地

白石和紙(しろいしわし)

 

手漉き和紙の名称:白石(しろいし)和紙

当該地:宮城県白石市

主な原料:カジノキの雌(メス)地元の畑地で栽培

おもな製品:柔らかく強靭な紙質を利用した「紙衣(かみこ)」「紙布織(しふおり)」に加工

現在「白石和紙工房」は生産終了。地元企業の「蔵富人(クラフト)」という会社が伝承している。

紙すき体験教室:お休み中(現在・令和2年12月時点)

白石和紙製品の常設展示場:壽丸屋敷店蔵にて見学ができる。

場所:白石市中町 公式webサイトこちら

白石和紙を使った製品づくり「和紙の明かりアートキット」なども「蔵富人(くらふと)のサイト」で販売されている。

【公式webサイトこちら

【出典・参照・引用:「白石まちづくり蔵富人」「全国和紙連合会」】

柳生和紙(やなぎふわし)

手漉き和紙の名称:柳生和紙(やなぎふわし)

当該地:宮城県仙台市太白区

おもな原料:地元産の「楮」

おもな製品:色紙・包装紙・人形用紙・賞状用紙・障子紙・はがき・しおり・便箋・書道用紙

 

画像出典:先代旅先体験コレクション

紙すき体験:「柳生和紙工房」柳生和紙作り体験

料金(材料費+講師料含む):1000円(税込)/人

所要時間:2時間 ・期間:10月~5月限定

催行人員:4人以上 ~15人

詳細・申し込みはサイトor電話

公式webサイトこちら

電話:022-241-3044場所:仙台市太白区柳生字上河原32-1

丸森和紙(まるもりわし)

出典:丸森町観光物産振興公社

手漉き和紙の名称:丸森和紙(まるもりわし)

当該地:宮城県伊具郡丸森町

おもな原料:地元産の「楮」

おもな製品:障子紙・表具紙・書道用紙・賞状用紙

新春恒例の「丸森和紙」の初漉きが行われました。

出典:丸森町観光物産振興公社

出典:丸森町観光案内所

丸森和紙製品は「蔵の郷土館・斉理屋敷」にて展示、販売されている

紙すき体験:「シルク和紙・紙漉き体験」が定期的開催

・休館日:月曜日
※月曜日が祝日の場合は翌日

詳しくは「蔵の郷土館 齋理屋敷」へ

tel:0224-72-6636

所在地:〒981-2165 宮城県伊具郡丸森町字町西25

出典:丸森町観光案内所

 

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福島県の手漉き和紙生産地

上川崎和紙(かみかわさきわし)

出典:にほんもの

手漉き和紙の名称:上川崎和紙(かみかわさきわし)

当該地:福島県二本松市上川崎(旧安達郡上川崎)

おもな原料:地元産の「楮」

おもな製品:書画用紙・提灯紙・ほか楮紙

出典:にほんもの

紙すき体験:道の駅 安達・上り側 二本松市和紙伝承館

時間 9:00~16:00(紙漉き体験)

住所 福島県二本松市下川崎字上平33-1 ☎︎0243-61-3200

紙漉き体験/料金・1人/はがき…500円・うちわ…600円・金網オブジェ…1,500円※金網オブジェは要予約

画像出典:にほんもの

遠野和紙(とおのわし)

手漉き和紙の名称:遠野和紙(とうのわし)

当該地:福島県いわき市遠野町

主な原材料:楮(こうぞ/地元産)

紙漉きやさんは昭和後半から深山田地区の瀬谷家のみ。

しかし、平成22年(2010年)に廃業。

現在は「磐城手業の会」の会員による伝統技法の継承。

後継者2名が継承中。

遠野紙(二・三判/2尺×3尺)はコウゾ100%の寒漉き未晒し紙です。コウゾを白皮処理し、ソーダ灰煮、手打ち、手漉き、天日乾燥という古来の製法で仕上げる紙は、優雅な光沢をもつ丈夫なものになります。

 

山舟生和紙(やまふにゅうわし)

手漉き和紙の名称:山舟生和紙(やまふにゅうわし)

当該地:福島県梁川町(やながわちょう)

おもな原料:地元産の「楮」

紙すき体験:山舟生和紙づくり伝承館

所在地:〒960-0703 福島県伊達市梁川町山舟生高倉17

 

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秋田県の手漉き和紙生産地

十文字和紙(じゅうもんじわし)

出典:横手観光エキスパート

出典:横手観光エキスパート

手漉き和紙の名称:十文字和紙(じゅうもんじわし)

当該地:〒019-0515
横手市十文字町谷地新田字中村93

主な原料:自家栽培 楮(こうぞ)・ノリウツギ(自生)

手すき体験:ハガキ作り体験・バラの花づくり体験

体験できる所:横手市十文字町越前136 tel:0182-44-3027

「十文字和紙愛好会」[代表] 泉川祐子さん

 

【画像出典:横手観光エキスパート

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山形県の手漉き和紙生産地

月山和紙(がっさんわし)

 

日本画にも適した「月山和紙」は画家や画学生からの注文品も多い
国産楮(こうぞ)だけを使い、薬品漂白は行わず、ソーダ灰による煮熱と製法と原料にこだわった手漉き和紙です。昔ながらの月山判は30×78cmとサイズが小さく、地元楮100%の板干し自然乾燥です。

伝統的な月山和紙のサイズは、障子紙として使いやすい月山判(30cm×78cm)と、一般的な菊判(63cm×94cm)(二・三判とも呼ぶ)の二通り。

月山和紙が判る「大井沢工房さんぽ」

「紙屋 作左ヱ門」自然と匠の伝承館 内

月山和紙あかりアーティスト せいのまゆみ氏

月山和紙の柔らかくもコシの強い素材感、そこから透けて伝わるあかりは、あたたかく優しい世界を醸し出す。

月山和紙製品展示販売こちら月山志津温泉 旅館仙台屋)

【画像出典:Kizuki.Japan 公式サイトこちら

深山和紙(みやまわし)

山形県の手漉き和紙「深山和紙(みやまわし)深山和紙振興研究センター内の売店にて販売

手漉き和紙の名称:深山和紙(みやまわし)

当該地:山形県西置賜郡白鷹町大字深山2527番地

楮紙の平判原紙や和紙で作られた有機行灯の製品など様々な製品化がされている。多種の作品が深山和紙振興研究センター内の売店にて販売されている。

施設名:深山和紙振興研究センター

 

深山和紙振興研究センター内の売店にて販売

手漉きの和紙づくり体験ができる。

所番地:山形県西置賜郡白鷹町大字深山2527番地
営業時間:9:30~17:00
利用料金:見学は無料・体験(要予約)800円~
お問い合わせは<電話> 0238-85-3426

 

 

七地方区分 和紙名称 市町村名
東北 東山(とうざん)和紙 岩手県 一ノ関市東山町
東北 成島和紙(なるしまわし) 岩手県 和賀郡東和町東成島
東北 白石和紙(しろいしわし) 宮城県 白石市
東北 柳生和紙(やなぎふわし) 宮城県 仙台市太白区
東北 丸森和紙(まるもりわし) 宮城県 伊具郡丸森町
東北 上川崎和紙(かみかわさきわし 福島県 安達郡上川崎
東北 遠野和紙(とおのわし) 福島県 いわき市遠野町
東北 山舟生和紙(やまふにゅうわし) 福島県 梁川町
東北 十文字和紙(じゅうもんじわし) 秋田県 平鹿郡十文字町
東北 月山和紙(がっさんわし) 山形県 西村山郡西川町
東北 高松和紙(たかまつわし)【廃業】 山形県 上山市高松
東北 長沢和紙(ながさわわし)【廃業】 山形県 最上郡舟形町長沢
東北 深山和紙(みやまわし 山形県 西置賜郡白鷹町深山

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