大分県の手漉き和紙を復活させている企業を紹介。「和紙場ー地」社が大分和紙(おおいたわし)として手漉き和紙の技術を継承しつつ、現代にマッチさせたオリジナル和紙づくりに精励している企業です。
大分県の手漉き和紙:大分和紙(おおいたわし)
手漉き和紙工房:和紙場 地(わしば じ)
事業主:オノカヨ(Business owner:Kayo Ono)
〒870-1215 大分市大字上詰1260-1
手漉き和紙製品・オリジナル和紙製品
環境意識の高い取り組みとして、オリジナル和紙制作のほか、付け染め和紙、板締め染和紙、天然藍染耐水和紙ほか。
購入はオンラインショップで
Online shop: https://washibaji.base.shop/
お問い合わせ・製品相談・商談等
すべて予約制で行われているようです。
contact us
tel:097-589-2858
mail:http://www.washiba-ji.net/info
伝統のカタチ、新たなカタチ
主に、熊本県鹿北町の肥後楮こうぞを使用し、引裂きの強さに特徴のある和紙を制作しています。原料は、お客様の要望に応じて、三椏みつまた・ガンピ・麻・マニラなどを漉き分けたり、混ぜ合わせたりします。
「紙」としての和紙の製造だけでなく、その特性を活かした「新たな用途」「新たな日常での取り入れ方」の模索をしております。和紙漉きの職人が染色・加工・縫製などを行うことで、「和紙の新たなカタチ」「伝統的なカタチ」の両方を表現することができる様になりました。※引用元:Washiba-ji
手漉き和紙の紙すき体験
紙すき体験・工房内見学:行っておりません
Paper making experience/factory tour: Not available
オリジナル手漉き和紙「和紙場ー地」の取組み
土地に根付いた和紙造りを目指しています。その為に、
(1)近隣での原料栽培、
(2)環境への配慮、
(3)大分県の産業・工芸・観光・祭事との繋がりを深める
こと、の3点が重要だと考えております。これにより、大分県の和紙文化の構築と、それを基盤とした他県への積極的PRとその効果の増大→地域の活性化、に繋がるのではないかと考えています。
豊かな天然自然に恵まれ、特色ある文化を各藩に有して発展した大分県ならではの地域振興に、“和紙場 地”の和紙と製品がお役に立てたら幸いです。
※引用元:Washiba-ji
大分県の手漉き和紙・竹田和紙(たけだわし)の現況
竹田和紙は10軒ほどが生産していたものの、数年前には漉きやさんが1軒となり、冬季期間のみ生産していた。平成から令和にかけて、操業の状況を当サイトでは確認できておりません。
コメント