和歌山県の手漉き和紙は「保田和紙(やすだわし)」と呼ばれ、400年続いた伝統技法も一旦は途絶えたものの、町の事業として昭和54年1月(1979年1月)復活、現在の『体験交流工房わらし』として現在に至っている。
保田和紙の作り方
保田紙の原料は、楮(こうぞ、地元ではかんごとも言います)です。
トロロ葵から抽出した糊を混ぜ、漉き簀で漉き上げたものを紙板に一枚一枚貼り付けて、天日乾燥させます。
保田紙は、昔ながらの製法で作られる手漉き和紙なのです。
保田和紙の主な製品
保田紙一筆箋
保田紙便箋セット
保田紙うちわ
葉書、便箋、封筒、名刺、一筆箋、短冊などを製品化しています。
手漉き和紙 保田和紙の紙すき体験
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体験交流工房わらし館・手漉き和紙抄紙後の天日干し風景
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手漉き和紙の保田和紙・紙すき体験
手漉き和紙の紙すき体験風景
紙漉き体験中の三浦さん
旅するパーソナリティ:三浦ちあきさん(フリーアナウンサー)出典:WBS和歌山放送:ラジオで女子旅
体験メニュー・料金・所要時間
- 紙すき体験 400円 約5分
- うちわ作り体験 800円 約45分
- 行灯づくり体験 1000円 約60分
予約は「体験交流工房わらし」へ電話で予約。
電話番号:0737-25-0621 / 所在地:和歌山県有田郡有田川町
保田和紙「体験交流工房わらし」周辺の観光スポット
蔵王橋(ざおうばし)絶景の赤い吊り橋
蔵王橋(ざおうばし)は、有田川の二川ダム上に架かる赤い吊り橋です。
全長約160mのつり橋で、橋の上からは二川ダムの水面が見え、スリルがあります。近年は海外の有名な俳優が訪れるなど、写真スポットとしても注目されています。
春には、蔵王橋の架かる二川ダム湖沿い約4キロメートルにわたり約1000本の桜(ソメイヨシノ)が咲き誇り、花見スポットとしてもお勧めです。[出典:有田川町]
あらぎ島(あらぎじま)棚田100選の景観
有田川町のシンボルとも言える景観、あらぎ島(あらぎじま)。日本の棚田百選に選ばれ、2013年には周囲の景観とともに「蘭島及び三田・清水の農山村景観」として国の重要文化的景観に選定されました。四季折々に美しく変わる風景がみどころ [出典:有田川町]
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