WordPress「ビジュアルエディタが使えない・表示されない」タブが消えた場合の対処・備忘録

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WordPress新規投稿で「ビジュアルエディタ」が使えない。突然タブが消えた。

WP ビジュアルエディタ が使えない。ビジュアルエディタが表示されないと文章をダイレクトに入力できません。このようなword press ビジュアルエディタ 切り替えできないなどのトラブル解消の記録。

WordPress「ビジュアルエディタ非表示を解消することができた備忘録。

 

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WP 投稿エディタ「ビジュアルエディタ」のタブが表示されない現象

新規投稿画面で記事の追加をしようとビジュアル画面を開こうとしたとき、切り替えタブのないことに初めて気が付きました。(画像右上、赤枠の部分)wordpress ビジュアルエディタ 使えないのです。ワードプレス ビジュアルモードが見つかりません。

 

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「ビジュアルリッチエディターを使用しない。」のチェックに問題点

□ビジュアルリッチエディターを使用しない。チェックを入れるか、外すかの設定をした記憶はありませんか。場所は「プロフィール」画面にある項目。

私はうっかり✅をしてしまいました。ですから記憶にないためこのような簡単なことに起因したとは気づかず時間を浪費してしまいました。

初期設定する場合は時間を費やしても「サイトの目的」をきちっと抑えて設定することが早道だと気づきました。参考のため以下の手順、時間浪費の痕跡ノート。

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WP「ビジュアルエディタ」切り替えタブはどこに存在するのか

 

wordpress ビジュアルエディタ は必ず存在しています

ワードプレス ビジュアルモードは見つかります。

 

投稿エディタ「ビジュアル」と「テキスト」の切り替えタブ(吹き出しボタン)は

投稿エディタの右上の部分(画像右上、赤枠の部分)にあります。(Click拡大表示)


このトラブルに直面したとき、さてどこをどのように対処や検証をすれば解決できるのかとポイントを絞ってみました。

  1. 無料テーマ「Cocoon」の各種設定をミスしたのか?
  2. 無料テーマ「Cocoon」のバージョンアップによって発生する「不具合」
  3. 有効化のプラグインと使用したWPテーマの機能不一致
  4. 複数の有効化したプラグインと機能バッティングによる弊害
  5. その他の要因による設定ミス

以上の項目別に点検と検証を実行した。

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1.WPテーマ「Cocoon」の設定ミス有無の点検

最初に点検したのは編集画面ダッシュボード画面から「cocoon設定」→「投稿」の諸設定の点検です。

 

「投稿」には「カテゴリー・タグ表示設定」に原因となる項目の該当なし。

「関連記事設定」、「ページ送りナビ設定」など以下該当項目が見当たらない。

次に、「管理者画面」で検証。

管理画面設定の点検・検証

管理者メニュー アドミンバーに独自管理メニューを表示

 管理者バーに手軽に設定画面にアクセスできるメニューを表示します。

管理画面の投稿一覧ページの設定です。  解説ページ

カラム表示 作成者を表示する
カテゴリーを表示する
タグを表示する
コメントを表示する
日付を表示する
投稿IDを表示する
文字数を表示する
アイキャッチを表示する
メモの内容を表示する

 投稿一覧テーブルのカラム表示を切り替えます。

管理者パネルの点検・検証

管理者向けのPV表示や編集リンクの表示です。

管理者パネルの表示

 管理者パネルの表示形式を選択します。

PVの表示 PVエリアを表示する

 管理者パネル内のPVエリアを表示します。

インデックスにPV数を表示

 インデックスページのエントリーカードごとにPV数を表示します。集計方法がJetpackの場合は、初回アクセス時に情報取得に時間がかかります。  解説ページ 

アクセス集計方法

  • テーマ独自
  • Jetpack※Jetpackの統計機能が有効になっていません。

 管理者パネルで表示するPVの取得方法を選択します。

編集エリアの表示 編集エリアを表示する

 管理者パネル内の編集エリアを表示します。

投稿編集リンクの表示

 WordPress管理画面で投稿内容を編集するためのリンクです。

WLW編集リンクの表示

 Windows Live Writerで投稿内容を編集するためのリンクです。

AMPエリアの表示 AMPエリア表示する

 AMP動作確認・テストリンクなどを表示します。

Google AMPテストを表示

 AMP テスト – Google Search Consoleでチェックするためのリンクの表示。

The AMP Validatorを表示

 The AMP Validatorでチェックするためのリンクの表示。

AMPBenchを表示

 AMPBenchでチェックするためのリンクの表示。

チェックツールエリアの表示 チェックツールエリアを表示する

 ページを診断するためのチェックツールを表示するエリアを表示します。PageSpeed Insights、構造化データチェック、HTML5チェック、アウトラインチェック、Twitterの反応など。

PageSpeed Insightsを表示する

 PageSpeed Insightsリンクの表示。

GTmetrixを表示する

 GTmetrixリンクの表示。

モバイルフレンドリーテストを表示する

 モバイルフレンドリーテストリンクの表示。

構造化データチェックを表示する

 構造化データ テストツールリンクの表示。

HTML5チェックを表示する

 Nu Html Checkerリンクの表示。

HTML5アウトラインチェックを表示する

 HTML 5 Outlinerリンクの表示。

SEOチェキを表示する

 SEOチェキ! 無料で使えるSEOツールリンクの表示。

ツイートチェックを表示する

 投稿・固定ページに対するツイートチェックリンクの表示。

レスポンシブツールエリアの表示 レスポンシブチェックを表示する

 レスポンシブ表示状態を効率的にチェックできるツールエリアの表示を切り替えます。

Responsinatorチェックを表示する

 Responsinatorチェック用リンクの表示。

Sizzyチェックを表示する

 Sizzyチェック用リンクの表示。

ScreenResolutionチェックを表示する

 WhatIsMyScreenResolutionチェック用リンクの表示。

以上を点検した。異常の発生源は見当たらない。

次に、

「エディター」の共通設定を点検・検証

投稿・固定ページ管理画面の設定です。

Gutenberg Gutenbergエディターを有効にする

 無効化することで旧ビジュアルエディター形式で投稿画面が表示されます。

エディタースタイル エディターにテーマスタイルを反映させる

 無効にするとWordPressデフォルトのエディターになります。

エディター色

 エディターの背景色を指定します。

 エディターのテキスト色を指定します。

ブロックエディター設定

ブロックエディターのみに適用される設定です。

ボタン ふりがな(ルビ)ボタン表示

 Cocoonのルビボタン表示を切り替えます。プラグインのルビ機能を利用していてエラーが出る場合は無効にしてください。

スタイルドロップダウン 文字スタイル表示

 ツールバーの文字スタイルドロップダウンを表示するか。

マーカー表示

 ツールバーのマーカースタイルドロップダウンを表示するか。

バッジ表示

 ツールバーのバッジスタイルドロップダウンを表示するか。

文字サイズ表示

 ツールバーの文字サイズスタイルドロップダウンを表示するか。

ショートコードドロップダウン 汎用ショートコード表示

 ツールバーの汎用ショートコードドロップダウンを表示するか。

テンプレート表示

 ツールバーのテンプレートショートコードドロップダウンを表示するか。

アフィリエイト表示

 ツールバーのアフィリエイトショートコードドロップダウンを表示するか。

ランキング表示

 ツールバーのランキングショートコードドロップダウンを表示するか。

この項目にもトラブル発生の原因なるものが見当たらない。

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2.無料テーマ「Cocoon」のバージョンアップによって発生する「不具合」

現在使用中の無料テーマ「Cocoon」のバージョンは「2.2.0.5」になっている。(2020.7.12現在)

古いバージョンと差異があるのか点検。

初期のバージョン1.5.4を検証。全く不具合はありませんでした。

 

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3.有効化のプラグインとWPテーマの機能不一致

プラグインを有効化したものの、使える機能を備えたWPテーマとの機能不一致が起こす問題もあるようです。

 

1. Accelerated Mobile Pages 

高速化されたモバイルページ

機能:Googleが中心となって立ち上げた、モバイルでのウェブサイト閲覧を高速化することを目的とするオープンソースプロジェクト。AMPと呼ぶ。

検証:問題なし

2. Akismet Anti-Spam (アンチスパム)

機能:ブログをスパムから保護する

検証:問題なし

3.All In One WP Security

目的と機能:総合管理セキュリティー強化プラグイン。管理画面への不正アクセスを防ぐ機能。

検証:問題なし

4.Category Order and Taxonomy Terms Order

目的&機能:カテゴリーの表示順番を意のままに変更できる。

検証:問題なし

5.Classic Editor

目的&機能:WordPress の旧エディターと、TinyMCE、メタボックスなどを含む以前のスタイルの投稿編集画面レイアウトを有効化。

検証:問題なし

6.BJ Lazy Load

サイトの表示速度を改善対策プラグイン

目的&機能:画面のスクロールに合わせて画像を遅らせて読み込んでくれるプラグイン

検証:問題なし

 

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問題解決

ここまで来てふっと気が付きました。

それはサイトを立ち上げ初期設定したときの

ダッシュボード」の設定項目の中に

ユーザー」→「プロフィール」画面で

ビジュアルエディター」を使用する使用しないの判断で、
□ビジュアルリッチエディターを使用しない。チェックを入れるか、外すかの設定をしたことを思い出しました。

 

管理画面の「ユーザー」から「プロフィール」を開き「ビジュアルエディター」の「ビジュアルリッチエディターを使用しない」のボックスのチェックを外せば「完了」です。

 

 

 

 

 

チェックが入っていたため、これを外した

次に

プロフィールを更新

 

をクリックした後、

 

 

 

 

 

 

新規投稿画面を開いてみると無事切り替えタブが復元

していました。


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4.有効化したプラグインの機能のバッティングによる弊害

この項目に至る前に解決したこととなりました。

WPプラグインはとても便利で、作業も早く有効利用を心がけていますが、プラグインの機能や目的を十分理解して対応しないと、類似機能がバッティングしてトラブルやエラーの原因になるようです。

現在まで使用してきた各種プラグインの有効化した種類、停止、無効など順次、備忘録メモを整えたいと思います。

 

 

他者が経験された記事の投稿も多く見かけます。参考にしながらより良いサイトに仕上げたいものです。

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まとめ

WP記事投稿画面で直接文章入力できる「ビジュアルモード」とHTMLソースで対応できる「テキストモード」の切り替えタブが無いとビギナークラスでは不便ですね。

管理画面の「ユーザー」から「プロフィール」を開き「ビジュアルエディター」の「ビジュアルリッチエディターを使用しない」のボックスのチェックを外せば「完了」です。

簡単なことで解決しましたが、忘れてしまうものです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

コメント

  1. kennino より:

    ありがとうございました!!!!笑

    3日悩みました!!私もなぜかエディター設定が出てこず、いろいろ調べてこちらにたどり着き、ようやく解決できました。お布施したいくらい!!ありがとうございました!!!!

    • memorandum memorandum より:

      うっかり忘れてしまうことってありますよね。お役に立てて光栄です。