20代男性の肺の病気「自然気胸（ききょう）」とは・若い男性に注意すべく気胸という肺の病気

肺の病気、自然気胸（ききょう）に突然なったときの自覚症状などは、胸に激痛が走る。呼吸が苦しくなってくる。途端に脱力感を覚え、手足の力が抜けていく。意識はもうろうとなり、気は遠くなり立っていられなくなる状態に。この症状が「突然、肺に穴が空いた時」の症状です。実は筆者自身の体験です。

自然気胸（ききょう）とは

気胸（ききょう）とは肺から空気がもれて、胸腔（きょうくう）に溜まっている状態をいいます。

空気が漏れて溜まっても、胸は肋骨があるために風船のように外側に膨らむことはできません。

そのため、肺が漏れた空気に押されて小さくなります。つまり、肺から空気がもれて、肺が小さくなった状況が気胸なのです。出典：慈恵医大柏病院（一部修正・加筆）（イラスト参照（click拡大））

自然気胸という病気を端的に言うならば、肺がエアーポンプの役割をできない状態です。

結果、血管の中を酸素とともに必要な栄養素たっぷりの血液が体内の隅々に供給されなくなり筋肉のパワー・筋力を低下させて、末端から徐々に力が抜けていくのです。

自然気胸にかかりやすい体質は

一般的に「気胸（ききょう）」は以下のような体質の人・生活習慣の人が要注意

1. 20代前後、30歳代に多く、やせて胸部が薄っぺらな男性。
2. 体型が過度にスリム、つまり痩せすぎで体内脂肪の不足したカラダ。
3. 食べ物に好き嫌いが多く偏った食事のしかたをしている、偏食タイプの人。
4. 内臓が弱く、食事環境が変化すると、下痢をしたり、軟便になる人。
5. 食事の時間が不規則な人。
6. ストレスをためやすい人。

そのほかにも、要因はあると思いますが、この要因だけでもクリアすると、相当防ぐことができます。

あなたは「痩せすぎ」の体型か知ろう

自分を鏡に映して見た目や他の人から見ために細いとか痩せているとかではなく、数値で知ることも大切です。

https://e-kyunyuki.net/archives/1207

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痩せすぎ・太りすぎ　肥満度BMIを測ってみる

BMIとはあなたの体質の肥満の度合いを示す指標です
（Body Mass Index　(ボディー マス インデックス)の略）。

BMIの計算式

BMI＝ 体重kg ÷ (身長mｘ身長m)

適正体重＝ (身長mｘ身長m)×22

例えば、男性の場合、身長＝170cm・体重＝50kgのケースで計算すると

BMI＝17.3と低すぎます。適正体重は63.6kg　約13.6kg少ない。

つまり痩せすぎだということですね。
（出典：生活や実務に役立つ高精度計算サイト）

カラダをチェックしながら健康体を作り上げることが大切
私も、このような器具を使い毎日チェックしています。

体重はもちろんのこと、肥満度チェックのBMI、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪、基礎代謝量、体内年齢、体水分率をチェックしています。

おすすめの体組成計は「タニタの体組成計」です。特徴などおすすめの内容は後述とします。

日本肥満学会では、統計的にもっとも病気にかかりにくいBMI指数22を標準体重として、25以上の場合を肥満、18.5未満を低体重としています。

BMI早見表（抜粋）

自然気胸の再発予防をするには

• 内臓を保護するための脂肪を付ける
• 適正体重にするための、バランスのよい食事を摂る
• 毎日３食きちっと食べる
• 適度の運動を続け、筋肉量を増やす

以上を毎日心がけて生活のリズムを確保することが大切であり再発予防になると考えます。