スポンサーリンク
スポンサーリンク

小豆あんが美味しい茗荷の葉っぱで包む「半夏まんじゅう」蒸しあげるレシピ作り方

半夏まんじゅう 半夏まんじゅう 岐阜県美濃
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

茗荷の葉っぱで包む「半夏まんじゅう」いにしえの味の再現

昔のわが家は長良川の支流である板取川エリアの牧谷地区と呼ばれていた。
その当時の作り方を極力再現しようと昔の味やカタチを思い出しつつ作ってみました。

蒸す前の支度ができた半夏まんじゅう

 

 

スポンサーリンク

半夏まんじゅうの作り方

半夏まんじゅうの材料

30個分 粉は合わせて500g 1個当たり目安15gから17g程度を目安にしています。

  1. みょうがの葉・・・60枚
  2. 強力粉・・・・・・約400g
  3. ホットケーキの粉・100g
  4. 小豆(あずき)・・250g
  5. 塩・・・・・・・・少々
  6. お湯・60~70℃・200cc

小豆あんの作り方はこちらへ

先ずは皮を用意します

半夏まんじゅうの材料の粉をこねる

粉をこねる器を用意します。
てこね鉢があると便利ですが、そば打ち用のこね鉢をお持ちならこれが最高ですね。

こね鉢には材質やサイズも各種あり、他にも利用することも考慮して購入することが得策だと思います。

こね鉢は必要ないかなと思われる方は、家庭にある金属製のボールとかプラスチック製大皿などでも代用できます。

 

    1. 強力粉を約350g手こね鉢へ広げる
    2. 次にホットケーキミックス100g全量を手こね鉢へ広げる
    3. 塩一つまみ入れ、粉をよくかき混ぜ、なじませる(※注意
    4. 次に、混ぜた粉を中央に寄せて、中央にくぼみを作る。ドーナッツ状にします。
      用意した60℃位のお湯を150ccをくぼみに注ぎ入れ、ドーナツ状の外側から順次中央へと寄せながらお湯を混ぜつつこねていきます。
    5. こね具合が進むとまだ粉っぽい感じだと思います。少しずつお湯をつぎ足しながら、こねていきます。手にくっつくほどなら柔らかすぎます。その時に残りの50gを鉢に入れ、耳たぶより少し軟らかめになれば「こね完了」です。
※注意:塩加減はお好みですが、うす味をおすすめします。
粉を混ぜるとき菜箸を使ってかき混ぜると手にくっつかなくて効率よく混ぜられる。両手の指で裁くように混ぜてもいいです。

 

※熱いお湯が苦手の方はもう少しぬるめのお湯でも構いません。

これで半夏まんじゅうの皮の元ができました

半夏まんじゅう仕上の工程

    1. 皮の生地を左手に持ち、親指と人差し指の間から大き目のみたらし団子大を握りだして手でちぎり取る
    2. ちぎり取った団子大のものを左手のひらに置き、右手の平で押しつぶし後指で均等に薄くのばしてゆく。餃子の皮のように丸く広げます。
    3. 先づ用意しておいた「小豆あんの団子」を餃子の皮のように薄く丸く広げた真ん中にいれ包み込む
    4. 次に、みょうがの葉で十字に包む。葉の表で包むと冷めたときはがしやすい
    5. 包み終えたら、蒸し器で蒸します。蒸し時間はおよそ8分から10分で仕上がります

[ヒント]蒸し器が無くても、鍋と大き目の皿があれば蒸し器になります。できます。鍋の底に小鉢などに水を入れ沈めて、その上に皿をおく。皿の上にみょうがの葉で包み終えた半夏まんじゅうを並べ置く。皿の上にお湯がたまらないように皿を伏せて並べるとベスト。もちろん鍋のふたをしてください。

これで完成です。いかがでしょうか?固めのおうどんが「もっちりしていて好き!!」という、あなたに絶対おすすめです。

「みょうがの葉」を使って包む、饅頭・お餅・だんご類の呼び名と食域

茗荷の葉と茗荷まんじゅう

 

No 呼び名 中の具 食べてる地方 主な粉類
1 みょうが饅頭 小豆あん 熊本県

宇城、八代

白玉粉

・薄力粉

2 茗荷饅頭

焼きびん

小豆あん 茨城県坂東市 小麦粉
3 みょうが団子 小豆あん 新潟県

妙高市周辺

上新粉

・もち粉

または

白玉粉

4 みょうがぼち そらまめあん 岐阜県

西濃地区

白玉粉

・薄力粉

・米粉

5 半夏だんご 小豆あん 高知県

大豊町

(おおとよちょう)

中力粉
6 半夏饅頭

はげまんじゅう

小豆あん 岐阜県

中濃地域

強力粉

・薄力粉

または

中力粉

コメント